ブラック

ある日、学校帰りの女の子から、「こんにちは」と声をかけられました。

「こんにちは」と返したら、おしゃべりを始めました。

あのね。ベビー(その子の名前)のパパとママ、お別れしちゃったの

突然のことで、ビックリしたけど、聞いてあげようと思いました。

ベビーのせいなの。ベビーが、ちょっと間違えて、パパのこと嫌いって

言ってしまったから。そのせいなの。

ベビーちゃんのせいじゃないと思うけどな・・・て言ったけど、

詳しい事情がわからなかったから、的確なアドバイスではなかったと思ってます。


ずっと心に残ってる言葉があります。それは、

家庭が崩れると、国が滅ぶということ。

そして、離婚率を減らしたいと、ずっと思ってました。


国王と暮らした数十年は、波乱万丈でした。

よく続いたと思います。

国王曰く。

今まで一番長く続いたのは、小学校と大学の六年間という記録。

結婚歴は、それを上回ってる。今も更新している。これは凄いことだ!

ブラック企業という言葉がありますが、国王は、私の知人から、

「ブラックダーリン」だと言われる程の腕前。

それをホワイトまでに持っていくのは、王妃の度量にかかってると自負してます。

国王に、ベビーちゃんの話しをしたら、アガルタ国王の実情を

公開してみるか・・・と言いました。

ブラックからグレー。そして、グレーからホワイトへの軌跡だ。

いや、まだまだホワイトにはほど遠いけど、もしかして、危ないご家庭の方の、

何か励みになるやもしれません(ё_ё)

そういうわけで、そろそろ、ブラックな国王の実態を公開していきましょうか。








困難がきたら

国王が、おもむろに話し始めました。

尊敬する経営者、Aさんのお話しです。

 

 Aさんは、職場で顔を見るのも嫌だと思う人がいた。

 でも、嫌だと思えば思うほど、視界に入ってくる。

 同じ職場だから、休憩も一緒になる。

 トイレに行けば、そこでまた会う。

 休日出勤をした時は、さすがにいないだろうと思ったら、一緒に出勤して

 いた・・・・。

 逃げようとすればするほど会ってしまう。

 でも、その人は、そんなAさんの気持ちを知る由もない。

 考えに考えた末、Aさんは、彼と会うのも何か意味があるのだろう

 という気になり、努力して、彼と話したり、コミュニケーションを

 とり始めた。

 そうするうちに、Aさんは、嫌だなと思ってたその人にも、いいところが

 あるのかもしれないと思うようになった。

 するとそれからすぐに、その方は転勤して、自分から離れていった。

 

困難に出会っても、逃げてはいけない。

困難の背景にある意味を考え、受け入れることだ。

そうすれば、困難苦難は消えていくものなのだ。


感動的な面持ちで語る国王を見て、内心「コレは使える・・・」と、

口角が上がった妻を、国王は、見逃しはしませんでした。

あ、でも、オレは絶対、いなくならないから・・・。

国王はいったい、自分の妻が何を考えていると思ったのでしょうか。

この読みは深い・・・深すぎる(*_*)

ため口

GWに、王女が帰省した時のことです。

国王と二人で、楽しそうにおしゃべりしてました。

すると、いきなり国王が、

アガルタ国王に、そのようなため口をきけるのは、世の中に一人しかいないぞ!

と、王女に向かって言いました。

すると、

もう一人いるよ。

と、王女。

王妃のことか?

と、国王が言うと、

そうそう。

と、うなづく王女。

なるほど・・・と、会話を聞きながら納得していたら、国王が言いました。

いや、やっぱり一人だけだ。

の後・・・

王妃は、ため口じゃなくて、命令形!!!

思わず絶句・・でした。(-.-)