体育祭

国王は、学校行事が苦手です。

小学校の運動会では、王女の出番を綿密に計算してやってきて、

終わるとさっさと帰ってました。

それが・・・!

王女が寮生活をはじめて以来、ずっと、皆勤賞です。

そして、今年はなんと、体育祭の翌日、思いっきり平日なのですが、

その日を休診にしてしまったのでした。

(患者様・・・ご迷惑おかけしました)

実は、体育祭の翌日は、代休で学校がお休みの王女に、

どうしても連れていきたいお店がある

と、言われたからなのです。

ムムム・・・(^^;


そういえば、初めての体育祭の時は、一か月まえから宅配で、カメラ、レンズ、

三脚…と、七つ道具!?が届いた後、練習と称しては、望遠レンズで家の中で

連写してたのを思い出します。往生しました。

三脚が、三本くらい届いてたでしょうか。

レンズも、なんだかたくさんあった気がします。

王女のためなら、ものすごい決断力。そして、行動も早い!

なのに、本番に弱い国王。

一年目は、「・・で、誰を撮った?」というくらい、的が外れてました。

二年目は、力が入りすぎ、午前中でダウン。

三年目は、途中でカメラ本体を落としてしまい、レンズを割ってしまいました。

そして今年はというと、学校に到着するやいなや、

悲しいお知らせです。

と、国王に告げられました。

何?と聞くと、

フィルム忘れた。(なんでも、コンパクトフラッシュとかいうものらしいです)

普通、ここまではありえない気がします((+_+))



人間観察

ウォーキング場所が決まりました。

自宅から車で40分ほどのところにある、公園のアンツーカートラック。
歩いてみてわかったのですが、国王の両手が、まっすぐにおりないのです。

つまり、二の腕が、脇のあたりに増殖した「肉」に当たり、肘から湾曲してる

感じです。

なんだか威張って歩いてる雰囲気で、一緒に歩きながら「やくざの夫婦に見えるかも」

と、国王が言うので、「やくざは、貴方だけにしてください」と、やや距離をあけて

歩いてます。

というか、「やくざ」の体力は、すぐに尽き果てるので、15分もすると、私のスピードについていけなくなるのでした。

そして、一人で歩きながら、人間観察をしている模様です。

トラックの周りにあるベンチに座っているおじさんたちや、学生たち。

通りすがりに聞こえる彼らの会話で、

「九時には帰らないと、母ちゃんに怒られるらしい」

とか、

「先生のあだ名が、満月らしい」

などなど。

なんでも、「人間観察も国王の大切なミッション」なのだそうです。

何日か通うと、おなじみの顔を見つけるようにもなり、 何となく仲間意識が芽生えて

いるもようです。(注:一方的に・・・。)

こんなんで、体重おとせるのかしらと思います。


職業病

朝、腰がまがったまま起きてくる国王。

治療中の姿勢が、固まってきてる感じです。

痛々しくて、患者さんには、見せられない姿です。

職業病だわね・・・。

と言うと、

国王とはいえ、他国でお世話になるためには働かなくてはならないのだ。

と、ちょっと苦しげ。

とりあえず、腰を伸ばすために、背中と背中を合わせ、お互いの両腕を組んで、

体を反らしてみようということになりました。

子供の頃、体育の授業でよくやった運動です。

とはいえ、国王としての威厳を保つため、見た目も大事なのだと言いながら、

0.1t(!?)の体型を誇っている国王を背負うのは、かなり勇気がいります。

両足を踏ん張ってやってみました。

でも、国王の体が少し浮いたところで、「あ~あ~あ~」と変な声を出すから、

5秒ももちません。

とても痛いそうで・・・。
やっぱり、ちょっと体重落としたほうがいいんじゃない?ということで、

運動しようということになりました。

歩くのが一番だと言うから、お安いご用と思ってたけど、職人肌の国王は、

ここでもこだわります。

近くを散歩なんて、面白くないからと、ウォーキングスポット探しからはじめる

から、なかなかスタートできないのでした(-.-)