山の日

エマからメールが届いたんだけど。


王女が、ため息交じりに起きてきました。


同級生のエマちゃんは、王女と同じテニス部に所属している同郷の
親友です。


帰省したら、地元で会おうと約束していたらしいのですが・・・。


今日がいいって言われたけど、カレンダー見たら、今日は祝日でお休み
になってるぅ (゚ロ゚屮)屮


そうでした。
今年から、祝日が増えたのでしたが、「何の日」かも知らない王女なのでした。


断るしかないよね。


日曜、祝日、木曜の午後。
母は何とも言えませんが、休診日は、王女と過ごす気満々の国王です。


でもさあ、今時、高校生で友だちよりも親を選ぶ子なんていないよね。


本当に。
選択に迷う・・・というだけで、希少価値です。


でもやっぱり、断る。


という王女を気遣い、


いい娘ね。


と、国王に振ってみましたが、


とうぜんだ!


と国王、俄然強気です。


王女は14日には帰寮しますから、その気持ち、分からない訳ではありません。
それでもやはり・・


本当にいい娘に育ちましたねぇ。


と、王女の悲しい気持ちをくみ、言いたくもなりました。(-.-)


しかし、王女とは、微妙な温度差があることにも気づきました。


っていうか・・・。


憂鬱そうに吐いた言葉です。


エマと出かけたら、絶対に、あとをつけてくると思うんだよね。
それは絶対に困るから。


その洞察力の鋭さを、不憫に思う母なのでした。(-.-)



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