慈母観音

コルコバードのキリスト像を、頻繁に目にします。


ここに、セキュリティーチェックが導入されているということですが、
キリスト様は、どのようなお気持ちで、 人々をご覧になっているのだろう
と、思ったりいたします。


ところで、キリスト像を見ていて、ある記憶がよみがえってまいりました。


人生の第2章で過ごした町に、巨大な慈母観音像がおられました。


初めて拝見した時は、ビックリしました。


62メートルということですから、キリスト像よりも高いのだと
改めて、驚いています。


慈母観音像を目指して歩こう


と、国王に誘われた時に抵抗を感じなかったのは、その大きさで目測を
誤ったからです。


このような、無計画で無謀な国王の行動には、懲りているはずでしたが、
目視できたということが、落とし穴でした。(-.-)


地図もなく、住所もわからず、ただ見える方向へと向かっていけば、
一時間ほどで到着すると、甘く見ていた国王でした。


歩けど歩けど、慈母観音様への道は遠く、それどころか、一時間ほど経過した
ところで、突然その姿が消えてしまったのでした。


さすがの国王も慌てておりましたが、


方向は間違ってないはずだ。


と、強気でずんずん進むので、ついていくしかありませんでした。


足の長さが違うんだから、回転を速めろ


ついていけない私を激励してるのか罵倒してるのか・・・相変わらず
口の悪い国王でした。


結局、4時間近く歩きつづけ、やっと到着いたしましたが、その≪理由≫が
どこにあるのか・・・。


慈母観音様の中に入れるというので、らせん階段を、上り、上り、上り続け、
途中の小窓から外を見渡すと、その答えがわかりました。


直角三角形の底辺と高さの部分を歩いた感じですね。


ちなみに、帰りはバスで20分弱でした。
当然ながら、三角形のほぼ斜線の部分を走り抜けたもよう・・・でした。


もう二度と、無計画では行動いたしません。


人生の教訓をいただいた慈母観音様に、感謝でした。(.人.)


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