国王の癖

寒い日が続き、動きが鈍くなってまいりました。


そう言えば・・・
と思い出すのは、娘のアルタが小学校高学年の頃の事です。


ヒーターや、こたつから離れられず、人頼みの娘を動かそうと、
国王が考えたのは、《じゃんけん》でした。


最初はグー


というかけ声と共に、念力を込めて、三人で勝負いたします。


負けた人は、


お菓子を持ってくる。
アイスをもってくる。
ジュースを持てくる。


などなど、可愛い「バツ」を課せられるのでした。


で、最初にそれに気づいたのはワタクシでした。


そして、何度やっても私が一番に勝ち始めましたので、そのうちアルタも
気づいたのでした。


以来、毎回国王が負けるのでした。


おかしい。
オレはこんなにじゃんけんが弱かったのか・・・。


ぶつぶついいながら、「運び屋」をする国王を笑いながら見ておりましたが、
あんまり可愛そうになって、アルタが教えてあげたと記憶してます。


お父さん、最初は絶対にチョキしか出さないよね。


って。

二人になった今は、時々、


お風呂のお湯張り。
灯油の補給。


などなど。


ちょっと億劫なことに、勝負をかけておりますが、なぜか、当時から変わらず
負けが込んでいる国王です。
(注:もはや自分の弱点は、忘却しているもよう)


なので、ここのところ、かなり悔しさをため込んでいたのでしょう。
今朝は、うっぷんばらしにはもってこいの「チャンス到来」とばかり、
大きな怒鳴り声をあげられてしまいました。


テーブルのコップが倒れて、水がこぼれてるんで・す・け・どっっっ!!!
昨日、飲んだままにしてるか・ら・だ・ろっっっ!!!!!


あまりの怒りように、テーブルから水がしたたり落ちているような
錯覚をしてしまい、ドキドキしながら布巾を持ってテーブルに駆け寄りました。


すると・・なんと!! 
テーブルの際で、液体が止まってます。

そう言えば、昨晩梅酒に氷を入れて飲みましたが、「一かけ」残ってた氷の変形と思われます
↓ ↓ ↓

これはすごいですね。


感動して見とれている妻を見て、国王の怒りは瞬時に収束。
カメラマン魂で、すぐさま撮影へ・・・。
水の流れをリアルに写したいと、私は反射板を持って補助する羽目に・・(-.-)


以上、これが公開されれば、私が国王に勝利するのは困難になることと思い
ますが、国王の怒りの鉄拳を、文字通り水際で防げた奇跡に感謝し、私は今後、


飲んだら片付ける。


凡事徹底を習慣づけていこうと思っております。(-.-)


×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。