受験勉強

国王との会話で、一番戸惑ったのは、話題が突然「飛ぶ」ことでした。


国王は、あきれるほどよくしゃべりました。

男性で、こんなにおしゃべりする人は、会ったことがないというくらい、

饒舌でした。


オレは、医者を目指してたんだ。

なのに、なぜか医者になってる

オレはハイシャ(敗者)だ!


ダジャレを言うくらいだから、そんなに深刻じゃないんだなと思いつつも、

いつまた沸騰するかわからないので、黙って聞いてると、


ここは、笑うところだろ!!!


と、怒られます。


自分の行きたい高校に行けなかった。

仲のいい友だちは、みんなその高校に行ったのに。
担任に勧められて、自宅から近い高校を受験したんだ。

それが悔やまれる。


今度は高校ですか・・・。


結婚できてよかった。
これからオレの人生はよくなっていくしかない!


私の人生はどうなるんだろう。


だからさ、
医学部受験することにした。


整理をすると、


① 挫折 → ② 私と出会う → ③ 運が向いてきた → ④ 受験する


ということのようでした。


見事な、起・承・転・結 だ ( ̄^ ̄)   


国王は、感慨深げでしたが、私には、④の結論に持って行くために、なぜ、

①~③の話しが必要なのか、理解しかねるのでした。


また、国王は、行動もかなり飛びます。


ある休みの日、昼食の準備をしていたら、突然、買い物に行くと言い出し

ました。


通帳と印鑑持参で。 ($_$)


電気店に行き、アップル社のPCを購入するためでした。

情報収集するためだと言うので、仕方なく、クレジットを組みました。

36回払いで(;_;)


これでまた、ローンが増えることになりましたが、国王は、


まだ余裕がある。


と、自信満々で、ラジカセもローンで購入。


《大学受験ラジオ講座》を受講する (☆。☆)


と、未だかつて無いほどの喜びに満ちあふれてました。


それから一週間後、PCが届けられ、セッティングをしてもらうと、

おぼつかない手つきで、起動しましたが、明らかに、パソコンを扱うのは

初めてなのだとわかりました。

なので、何の気なしに、


私がしましょう。


と、タッチタイピングで入力を始めるや否や、国王の顔色が変わりました。

(その後の流れは、前述の「負けず嫌い」に書いてます)


その後、ネットで注文したと思われる、受験参考書、受験雑誌、受験体験記等が、

次々に送られてきましたが、ある日、大荷物が届きました。

組み立て式机でした。


でも変。

何か、デカすぎる・・・。


あ、間違って、2つ注文した。

仕方がないな。

おそろいの机で、一緒に勉強しよう!


いや~な予感がしてたのです。

何故か、テキストが2部ずつ届いてましたから (-.-)











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