帰省

正月くらいは、帰ったほうがいいな。


実家で投げられたら・・・と思うと一抹の不安はありましたが、帰れると

思うと、うれしさがこみ上げてきました。


大晦日の前日、21時に出発するぞ。


日中はめちゃくちゃ混みますので、仕方がありません。


道中、眠くならないように、眠気防止ガムを大量に買い込み、おにぎりや

ドリンク剤も準備しました。



町を出ると、しばらく山道で、上り&下り&カーブが続きます。

トラックが何台もすれ違い、神経もかなり使います。



車酔いする国王は、決して私に運転を任せることはありませんでしたが、

助手席に座ってると、2時間ほどで眠気をもよおしてきました。



しかし、そのまま寝せてくれるような国王ではありませんでした。


まず、前方の窓をいきなり全開されます。

そして、冷気に驚いて私が目を覚ました瞬間、


みんなぁ~~~~~。聞いてぇ~~~~。


と、ドアの外に向かって叫ぶのでした。


夫が運転してるのにぃ~~~妻は横で、口開けてねてるぞぉ~~~。


大慌てで窓を閉めますが、後の祭りです。


起きたぁ?


しかも、“事”を起こしてる本人には羞恥心など全くなく、


どうせ、キツネやタヌキしか聞いてないから。


と、上機嫌です。



それでも一度、山を抜け町の中でやられたことがありますが、後続車が、

すーっと車間距離をあけたのを、見逃しませんでした。


むりもありません。

かなり ≪危ない≫ 感じは、乗ってる私にもわかりますから(゚д゚)


とにかく、寝ないように頑張るしかありませんでした。

で、ある時、いい考えが浮かびました。


歌を歌おう・・・(゚∀゚)


私がそう言った一瞬、国王の口角が上がったのがわかりました。


わかった!すばらしいアカペラを聞かせてやろう!


別に頼んだわけではないのですが、国王は自ら歌い始めました。


♪ きぃ~~~~みぃ~~~がぁ~~~あ~~よぉ~~~お~わぁ~~~



とてもよく知ってる曲のはずでした。

でもその旋律は、お経かと思うほど、なんの抑揚もありませんでした。

つまり、はっきり言って国王は、超音痴だったのです。

私はおかしくて、思わず両手で顔を覆い、笑ってしまいました。


その瞬間、国王が叫びました。


光った!!


なんと、オービスに引っかかってしまったのでした(゚д゚)!


ということで、続きは明日。


                        to be  continued・・・





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