疑惑

(注:前日upの「出頭命令」の続きです・・・)



できれば、行きたくない場所です。

入り口を通る時は、ドキドキしました。


こちらへどうぞ。


受付で案内されましたので、二人そろって奥の部屋へ向かおうとしたその時

です。


お、お、おくさまは、こ、こちらで、おまおまおま・・ちください!!\(><)/


と、私だけ止められました。


異常な慌てぶりに、不審に思いながらも、仕方なく私だけ、待合室で

待つことしました。


長い・・・。

30分をすぎた辺りから、不安になりました。

拘束されてるんじゃないだろうか・・・。

いや、もしかしたら、いちゃもんつけてる 陳情中・・・なのかも。


などと、悶々としておりましたら、やっと出てきました。

国王のムッとした表情を見て、明らかに怒っているとわかりました。


一ヶ月過ぎれば乗れますから。


担当警官の言葉に返事もせぬまま、国王は無言で、そのまま出口へ・・・。

私は、見送る警官に、振り向きながら何度も頭を下げ、国王の後を追いました。


やっぱり免停か・・・(‥;)

と思いながら。


外へでると、とりあえず開放感で、ほっとしましたが、国王は、

自慢のソアラ様の前で仁王立ちです。


運転っ!


と一言。


はいはい。免停ですからね。(心の声)

私は急いで運転席に乗り込みました。


オービスの写真を見た。


助手席に座った国王は、相変わらず口が尖ってました。


見事なシャッターチャンスだ。

そうでしょう。オービスですから。


光る前にわかったのか!?と、警官から追求された。


わかるわけがありません。普通は光った後に気づくのです。オービスですから。


助手席の女性は誰なのかということを、執拗に聞かれた。


この時点で、沸騰の気配が・・・(‥;)


顔が両手で、完璧に隠れてた。


(・・間・・)



そうか!

と思い出しました。


国王が、音の外れた《君が代》を歌うから、私はのけぞりながら顔を覆って

大笑いしたのでした。


写ってたのは、その瞬間だったのです。

まるで奇跡・・・と言っていいものかどうか(‥;)


でもそれが何か???

と、“意味不明” の妻に、国王はついに沸騰いたしました。


だからっ! オレが、深夜に愛人と二人でドライブ

してたって、疑われたんだよっっっ!!


(゜ロ゜屮)屮


やっと謎がとけました。


案内してくださった、警察官の慌てぶり。

妻には決して見せられない写真だと思ったのでしょう。


微妙な判断ですが、細やかな心遣いです。

国王が本当に、愛人と一緒だったとすればですけど。(-.-)


その上にだ!

講習をうけたら30日の免停が1日になると勧められた。

そんな馬鹿な話しがあるか!!!


拒否した (`へ´)


罰金は免れませんでしたが、罪に対しては潔い国王でした。


しかし、その後国王は、何事も無かったかのように、車で通勤いたしました。

免停なのに。


まずいんじゃないですか?


という私に、国王はまったく動じませんでした。


この町は、交通規則などないからな。

いつも、ナンバープレートの無い軽トラが走ってるだろ。


そうでした。

ロッシーさんが、堂々運転してましたわ・・・

もう、かれこれ20年近くになりますから、どちらにしても時効ですね。






×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。