意外な事実 ①

暴力、暴言、暴走・・・等々。


国王の、あらゆる暴挙と向き合う中で、唯一私の心に光をともす事が

ありました。


それは、国王が、定期的に神社仏閣へ参拝することを習慣として

いたということです。


人間は、いろんな間違いを起こしたり、失敗を犯したりするものだと思いますが、

私にとって、神仏を敬う心は、《良心》という最後の砦として、死守しておきたい

大切なものでした。


参拝を続ける限り、必ず《反省》へと向かう道筋ができるはずだと

信じておりました。


ただ、国王の信仰表現は、一般的なそれとは、少しばかり違っていたのでした。


例えば僻地時代・・・・。


自宅から車で3時間ほどの場所に、八幡様の総本山として有名な神社が

ありました。


普通でしたら車で行きます。もしくは電車。

しかし、国王は違ってました。


マウンテンバイクで参拝に行く。


あるうららかな、小春日和の朝。

せっかくのお天気なので、私はお布団を干しておきたかったのです。


なので、最初は辞退しました。

でも、国王の説得力は絶大でした。(-.-)


今から出れば、日帰りできる!


冷静に考えれば、あり得ないことなのです。

車で3時間かかるのですから。


国王は、お金に加え、時間の計算も不得意なのだということを、もっと

早くに気づくべきでしたが、あまりにも自信満々の言葉に洗脳されてしまい、

気づく間もありませんでした。


果たして・・・

リュックに飲み物とお菓子、そして塩にぎりを二つだけ詰め込み、

私達は勢い自宅を出発したのでした。


                      to be continued・・・









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